第155弾 FTOのすべて
モーターファン別冊 第155弾 『MITSUBISHI FTOのすべて』です。
「この運動神経は、ふつうじゃない」
これが、FTOのデビュー時のキャッチコピーでした。
ちょっと言いすぎの感がありますが、当時V6オールラインアップを目指していた三菱の、意欲作と思っています。
エンジンは1.8L直4と2.0L V6、そして2.0L V6の可変バルタイMIVECエンジンの3機種がありました。
1994年当時、このMIVECエンジンのFTOに試乗したのですが、さすがにリッター100馬力を絞り出すだけあって、結構なパワー感がありました。
ただ残念なのは、三菱はこの車でマニュアルに主眼を置いてなく、オートマを主軸にしていたのです。
INVECS-Ⅱスポーツモード4ATと言う、長ったらしい名前ですが、要するに三菱風のマニュアルモード付き4速オートマです。(結局長い説明)
試乗したのもこのオートマしかなく、MIVECをマニュアルで味わうこともありませんでした。
まあ、恐らくマニュアル車に乗ってみても、ホンダのVTEC+マニュアルには及ばなかったと思いますが、しょうがないと言ったところでしょう。
この号の、使い勝手徹底チェックはいつものアシスタントとは違い、三菱P’sレディの鶴岡貴子さんでした。
(ちなみにP’sレディって今でもいるのかなぁ)
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