アニパン 1979年公開「銀河鉄道999」
1979年劇場公開 「銀河鉄道999」 のパンフレットです。
1979年はまさに松本零士ブームの頂点でした。この頃にはメディア等による、盛り上げも多岐に渡り、公開直前のTVスペシャルや、ヤマトの時と同様のニッポン放送でのラジオドラマ放送、更には旧国鉄による999をイメージしたミステリー列車によるツアーなどがありました。
また、当の東映アニメーションでも、『銀鉄ニュース』なるものを発行していました。
←この「ホテルの窓から外を眺める」シーンはパンフレットにもあり、当時よくアニメ雑誌等でも見かけました。
999の良さの一つは、魅力的なキャラが多かったこと。
特にハーロックなどは、同時期にTVでも放送されており、この当時に明確な設定があったか分かりませんが、私などは作品を越えた関連性を想像させられました。
←パンフレットの作品解説ページ
それと女性キャラ、メーテルは当然としてクレアが良かったんです。
後で、「ガラスのクレア」なんて映画になったし。いまでもイケてますよ。
←中折のピンナップ
もう一つ、忘れてはいけないのが、メカ。
当然、タイトルにもなっている「999」です。
映画の公開当時は、丁度ブルトレブームもあり、メーテルみたいな人と旅に出たいと思った男子がどれほどいたことか・・・。
←中折の4ページぶち抜き、999ピンナップです。
ハーロックのアルカディア号もTV版と違い、船首デザインと色が最高!です。
←アルカディア号とクイーン・エメラルダス号の紹介ページ。
←メカ・キャラクターの設定資料ページ
声優陣も大御所揃いです。
クレアのCV麻上洋子さんが良かったです。ホント。
松本作品にこの人あり。(言い過ぎか?、でも銀河鉄道物語にも出演してるし・・・)
←スタッフ・声優の紹介ページ
主題歌を忘れたらイケないですね。
西遊記の主題歌「モンキーマジック」をヒットさせていた、ゴダイゴが歌ってました。
当然ザ・ベストテンにもランクインしてました。
この前のケロロ軍曹 「ドロロ 沈黙の暴走銀河特急」でも、「999」をネタにしていたし、影響はすごい!?
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