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2006年5月 3日 (水)

アニパン 1981年公開「機動戦士ガンダム」

1981_gundam100 『機動戦士ガンダム』 1981年劇場公開のパンフレットです。

 
 

1979年放送のTVシリーズ、そして再放送を経て1981年の映画化。
私の中学・高校時代のアニメと言えば、やっぱりファーストガンダムです。

アニメファンをハッキリ自覚したのが、この作品だからでしょう。

ちなみに、ガンダム第1作が公開されたこの年は、秋にガンダム第2作目「哀・戦士編」も公開されています。

更にTVでは、ガンダム放送以降にブレイクした、いわゆるリアルロボット路線の作品が数多く放送されており、サンライズでは1981年は「太陽の牙ダグラム」が製作されています。
 
  
肝心のパンフレットですが、中折のピンナップページも含めて、34ページと言う大作です。
かなり力の入ったものと言えるのではないでしょうか。
 
参考までに、同年公開された東映の主力作品「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」は、30ページとなっていますが、ガンダムには4ページ及ばずと言ったところですし、「宇宙戦士バルディオス」では26ページでした。

中身もそれまでの子供向けアニメと違い、作品世界を出来るだけわかりやすく解説した、真面目な作りとなっています。
(ガンダム以前のロボットアニメのパンフレットは、極端に言えば絵本的な要素が結構強かったような気がします。劇中のカットがでっかくページを占拠していて・・・) 
 

パンフをめっくてすぐに、若かりし頃の髪もまだふさふさ(?)の富野監督の写真とメッセージが・・・。
1981_gundam101  

 

 

 

 

 

 

 

真ん中には4種類のピンナップがありました。
Pim0005  

他にもシャアや記念写真風の「アムロ・セイラ・フラウ」やメカ編も。 

 

 

 

 
 

メカの解説ではシャアザクの説明文に「…頭部の飾り棒と体の色の違い以外は、量産タイプのザクと変わらない」なんて事が書かれています。
この頃としては、ご愛嬌と言ったところですね。
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そう言えばこの作品の目玉の一つに、映画化にあたって新たに起こされた「新作カット」なんてのがありました。
下の、ザクのコックピットをビームサーベルで貫いているシーンなんかそうです。
Pim0004  

 
TV版と新作カットの差が有りすぎです。
Zの映画版でも同じようなことが言われてましたが、これに比べれば大したこと無いのでは?

 

 

 

 

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