ケロロ軍曹 第150話「ギロロ 旅立ちのとき であります」

ケロロ軍曹　第150話　「ギロロ　旅立ちのとき　であります」の感想です。

今回は、Ａ・Ｂ両パートに渡って、ハードボイルドなギロロが見られます。

やっと手に入れたＰＳ３（？）が、夏美のせいで・・・、いやケロロのせいで、おじゃんになってしまいます。
　

　
　
　

出だしで夏美とケンカをしてしまうギロロ。
（こんなカッコにさせられて、夏美の怒りも無理はない）

　

これは、まあいつもの事と言える範囲。
（当然、ラストへの伏線ですが）

でも、一人落ち込むギロロ。
　

妄想の中では、夏美もっと怒ってます。
　

ギロロは、食中毒で任務を離れた小隊に替わって、新小隊の隊長になり、３階級特進で准尉に昇進です。
　

　
またまた妄想タイム。

　

嬉しさを噛み締めるギロロ。
　

ペコポンともお別れ。もちろん夏美ともお別れです。
　

別れを告げづに去る事にしたギロロ。
　

小隊メンバーへの口止も、劇画調です。
　

クルルに「お前には、この美学は分かるまい」と・・・、何気にカッコイイです。
　

　
夏美の事を、何でもお見通しなサブロー。
　

　
ラジオの公開録音の整理券をくれたり、３２６の時は卒業に絡めてギロロとの別れを暗に示唆したり・・・。
　

　

ギロロを見送る為、走る夏美。しかし、家には既にいません。
　

　
　

見送る面々。でも、まだ夏美は来ません。

走り出す列車・・・、そして駆けつける夏美。
　

　
うーん、お決まりのパターンという感じですが、ギロロには夏美の最後のセリフが届かずじまい。
　

　

「わたし、宇宙人となんか仲良く出来ないと思っていたけど、ギロロのこと・・・」
　

走り去る列車。
　

ホームの端で座り込む夏美。（涙を誘う場面ですね・・・）
　

「さあ、帰ろう」笑顔で振り向く夏美です。
　

そして、銀鉄風なエンディングが始まり、突如爆発『ドカーン』
 

　
　

予想通りにギロロが戻ってきました。
　

転属の話しは１ヶ月も前でした。ケロロの怠慢のせいでギロロの昇進もパア。
　

駅での別れの言葉の続きが気になるギロロ。
　

　
しかし、ギロロのことが「宇宙人」から「外国人」くらいに思えるようになった・・・だけでした。
　

ショックで固まるギロロ。

やっぱり、こんなオチでしたか。可愛そうなギロロ。